hellobonjour

大学生やってます

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映画三昧

この前の木曜日には寝る前の体調がよろしくなく、バイト終わってシャワーあびたら泥のように眠って昼前起床、金曜日には鼻とのどがやられるという風邪初期症状を発したので、土曜日はもう絶対安静‼︎なにがなんでも1日でなおす‼︎と決め込み、一日中ひきこもっ…

映画とおやつ

空腹で朝の7時に目覚めた私です。昨日は2時半に就寝したのに。 朝ごはんはアップルパイデニッシュに水戸の梅のお菓子を食べました。この水戸の梅のお菓子ってなんていう名前なんだろうと調べたところ、「水戸の梅」だそうです。あまりにそのまますぎて何度も…

シベールの日曜日を観ました

ロリコンの定義とは。 ロリコンと言ったらキューブリックの「ロリータ」が必ずと言っていいほど引き合いに出されるくらいだと思うのですが、今回私が観た映画は「シベールの日曜日」。 記憶喪失の男はある夜、みなしごとなる少女と出会う。彼女は施設にいき…

カメラを止めるな、撮影は続ける

「思いっきりカメラ目線じゃん…」 ようやく観てきました「カメラを止めるな」。低クオリティなゾンビ映画を撮る高クオリティな映画でした。映画館で笑い声をおさえるのに必死だったの初めてです。コメディ映画というジャンルで括ってしまうとどうしても軽く…

「私の男」を観ました

「私が全部全部、助けてあげるから」 なんておせっかいで傲慢でやかましいんだろう、自分の愛するひととの仲をそんな余計な、第三者の介入で引き裂かれそうになる時の憎々しさといったらそら殺人級ですわ。「感情がひとを狂わせるんだよ」とはまさにそうね、…

見たい映画がたくさん

早稲田松竹でミヒャエルハネケの「ハッピーエンド」を見る、 ついでに余裕があったら「ザ・スクエア」も見る。 9月14日までだから、スケジュール管理をみっちり調整しましょう。 映画無料券で観れる映画を見る。 「未来のミライ」「オーシャンズ8」「万引き…

「つかのまの愛人」フィリップガレル監督3部作

この映画のキャッチコピーを鑑賞後改めてみたとき、まったくもって的を得ていないじゃないの、と思った。「1人の男をめぐる女たちの奇妙な共犯関係」。予告編では「私の知らない私」とうたわれている。どこが?である。1人の男を巡っているようにみえないし…

ベルナルドベルトルッチの「ドリーマーズ」を観ましたよっと

映画狂の兄妹、映画狂の主人公の男。3人は映画という繋がりで結び付けられる。3人、と言うよりかは2人と1人。近親ギリギリの兄妹は2人で一つ。主人公の青年はプラスアルファに過ぎない。2人の兄妹の中にはどうしたって入れない。美少年である兄と美少女であ…

スワロウテイルを観ましたよっと

イェンタウン、イェンタウン。呪文のような言葉の響きに、無国籍多国籍の人たちの感情が込められている。日本語と中国語が飛び交う。混ざる英語。流暢なのかカタコトなのか区別のつかなさがむしろリアリティ。アゲハの素朴ながら強さのある芯と意志に、CHARA…

プライドと偏見を観ましたよっと

顔が良くて話も合う面白い人しか好きにならないの、あの音楽を聞くような人とは趣味が合わないしこの本を好きだと言う人は最高よね。プライドと偏見の塊。私は私に見合う人を求めている。それなりに美人で頭の回転も速くて知性がある自分には同じくらいのレ…

愛の記念にを観ましたよっと

問い、付き合っている同級生の男の子がいるけれどバーで声をかけられた男と関係を持ったことから奔放になり夜遊びが止まらなくなった娘をどうしたらいいですか。アンサー、うるさく口を出さず見守っていましょう、追えば逃げるだけなので思春期だと思いそっ…

君の名前で僕を呼んで、僕の名前で君を呼ぶ

「somewhere in North Italy」 北イタリアのどこかで 冒頭のモノローグにまずイチコロになりました。観てきました君の名前で僕を呼んで。邦題言うのに少なからず羞恥があるので原題「call me by your name」で通させて頂きます。 17歳の主人公ティモシー・シ…

ゆれる人魚を観ましたよっと

人喰い人魚の姉妹は海から這い上がり、ワルシャワのナイトクラブになだれ込む。引き取ってくれたのは店の経営者と3人のバンドマン。「私を岸にあげて、あなたを食べることはない」と歌う冒頭は不気味でわくっとする。ストーリーの展開は早い。人間は異質であ…

そして父になるを観ましたよっと

パパはどこからパパだろう、ママはどこからママだろう、生まれた瞬間から?育っていく過程の中から?パパは一生パパかしら?パパがパパを辞めたくなったとき、パパはパパを放棄できるのか。本作ではパパはパパを辞めたくなったりなんかしないけれど、パパと…

グッバイファーストラブを観ましたよっと

ヴァカンスと聞いて浮き足立つフランス人のなんて微笑ましいことか、特別逃避したい現実があるわけでもないでしょうにどうしてそんなに長期休暇を求めるのか、まあでも大して勉強してもいないのに遊んでばかりなのに夏休みが待ち遠しかった学生の私たちと気…

南瓜とマヨネーズを観ましたよっと

メモを見たら「なにはともあれオダギリジョーです。そして引けを取らない太賀です。」とだけ書かれてあって、いやこれ感想というよりただの感情、感情の爆発が込められているだけの殴り書き残しじゃないか…と過去の自分に呆れて、今度はちゃんとレポートを書…

2つ目の窓を観ましたよっと

山羊の首を切る場面。血が滴り落ちる流れを、叫ぶような鳴き声を、生贄と称して殺傷していく様を、いち観客の視点とスクリーン内の役者の視点で半ば茫然と眺める。「こんなことしなくちゃいけないのか」と咎めるような呟くような言い方で吐く少年のせりふに…