hellobonjour

大学生やってます

映画

早稲田松竹で「早春」と「暗殺のオペラ」映画三昧

朝から映画みに行って、外出券もらってお昼を食べにいき、ぶらぶら神社散策と本屋さんひやかしてまた同じ映画館に戻り映画をみて速攻帰宅、即夕ごはんという、叩きのめすほどに完璧な休日コースを歩んできました本日です。もう1日もあと数時間で終わるという…

映画とおやつ

空腹で朝の7時に目覚めた私です。昨日は2時半に就寝したのに。 朝ごはんはアップルパイデニッシュに水戸の梅のお菓子を食べました。この水戸の梅のお菓子ってなんていう名前なんだろうと調べたところ、「水戸の梅」だそうです。あまりにそのまますぎて何度も…

シベールの日曜日を観ました

ロリコンの定義とは。 ロリコンと言ったらキューブリックの「ロリータ」が必ずと言っていいほど引き合いに出されるくらいだと思うのですが、今回私が観た映画は「シベールの日曜日」。 記憶喪失の男はある夜、みなしごとなる少女と出会う。彼女は施設にいき…

「つかのまの愛人」フィリップガレル監督3部作

この映画のキャッチコピーを鑑賞後改めてみたとき、まったくもって的を得ていないじゃないの、と思った。「1人の男をめぐる女たちの奇妙な共犯関係」。予告編では「私の知らない私」とうたわれている。どこが?である。1人の男を巡っているようにみえないし…

ベルナルドベルトルッチの「ドリーマーズ」を観ましたよっと

映画狂の兄妹、映画狂の主人公の男。3人は映画という繋がりで結び付けられる。3人、と言うよりかは2人と1人。近親ギリギリの兄妹は2人で一つ。主人公の青年はプラスアルファに過ぎない。2人の兄妹の中にはどうしたって入れない。美少年である兄と美少女であ…

スワロウテイルを観ましたよっと

イェンタウン、イェンタウン。呪文のような言葉の響きに、無国籍多国籍の人たちの感情が込められている。日本語と中国語が飛び交う。混ざる英語。流暢なのかカタコトなのか区別のつかなさがむしろリアリティ。アゲハの素朴ながら強さのある芯と意志に、CHARA…

プライドと偏見を観ましたよっと

顔が良くて話も合う面白い人しか好きにならないの、あの音楽を聞くような人とは趣味が合わないしこの本を好きだと言う人は最高よね。プライドと偏見の塊。私は私に見合う人を求めている。それなりに美人で頭の回転も速くて知性がある自分には同じくらいのレ…

愛の記念にを観ましたよっと

問い、付き合っている同級生の男の子がいるけれどバーで声をかけられた男と関係を持ったことから奔放になり夜遊びが止まらなくなった娘をどうしたらいいですか。アンサー、うるさく口を出さず見守っていましょう、追えば逃げるだけなので思春期だと思いそっ…

君の名前で僕を呼んで、僕の名前で君を呼ぶ

「somewhere in North Italy」 北イタリアのどこかで 冒頭のモノローグにまずイチコロになりました。観てきました君の名前で僕を呼んで。邦題言うのに少なからず羞恥があるので原題「call me by your name」で通させて頂きます。 17歳の主人公ティモシー・シ…

ゆれる人魚を観ましたよっと

人喰い人魚の姉妹は海から這い上がり、ワルシャワのナイトクラブになだれ込む。引き取ってくれたのは店の経営者と3人のバンドマン。「私を岸にあげて、あなたを食べることはない」と歌う冒頭は不気味でわくっとする。ストーリーの展開は早い。人間は異質であ…

そして父になるを観ましたよっと

パパはどこからパパだろう、ママはどこからママだろう、生まれた瞬間から?育っていく過程の中から?パパは一生パパかしら?パパがパパを辞めたくなったとき、パパはパパを放棄できるのか。本作ではパパはパパを辞めたくなったりなんかしないけれど、パパと…

グッバイファーストラブを観ましたよっと

ヴァカンスと聞いて浮き足立つフランス人のなんて微笑ましいことか、特別逃避したい現実があるわけでもないでしょうにどうしてそんなに長期休暇を求めるのか、まあでも大して勉強してもいないのに遊んでばかりなのに夏休みが待ち遠しかった学生の私たちと気…

南瓜とマヨネーズを観ましたよっと

メモを見たら「なにはともあれオダギリジョーです。そして引けを取らない太賀です。」とだけ書かれてあって、いやこれ感想というよりただの感情、感情の爆発が込められているだけの殴り書き残しじゃないか…と過去の自分に呆れて、今度はちゃんとレポートを書…

2つ目の窓を観ましたよっと

山羊の首を切る場面。血が滴り落ちる流れを、叫ぶような鳴き声を、生贄と称して殺傷していく様を、いち観客の視点とスクリーン内の役者の視点で半ば茫然と眺める。「こんなことしなくちゃいけないのか」と咎めるような呟くような言い方で吐く少年のせりふに…