去年のイタリア旅行、フィレンツェ編
さて、昨日は「去年のイタリアひとりツアー旅行 ヴェネツィア編」を書いたので、本日はフィレンツェ編をぽつぽつおとしていこうかと思います。書きます。思い出して。あの胸が踊る感じを、今でも再感することができるあの旅を思い出して。思い出すたび、私は一生旅をしていきたいと思う。
フィレンツェでは、丸一日フリーだったのでひたすらお散歩。マップをみ、ガイドブックをみ、小雨が降ったり止んだりする中をぐるぐるぐるぐる。
お昼ご飯は、添乗員さんがおすすめだというトリュフのパスタがあるレストランへ、ツアー内の人たち数人と混ざって、ひとり参加者同士で相席をし、サラダなどをシェアしていただきました。
私はポルチーニとルッコラのもりもりサラダ。牛肉は4人でシェアをし、トリュフのパスタは以前ヴェネツィアで同行したおばさんが食べていたのを隣で写真だけ撮らせてもらい、視覚と嗅覚だけにとどめました。美味しそうだったなあ〜…………。
このソース美味しかったな…お肉もほろほろでしっかり肉!てにおいがしてよかった…
ご飯を食べたあとは、連なっていくみんなを見送り(ひとり参加の男性とおばさんはずっと一緒だったらしい…)、私はひとりで曇り空のフィレンツェをかけめぐる。ジェラート、ジェラート、ジェラートの宝よ!日本でいえばコンビニレベルに、いたるところにジェラート屋さんが軒並み揃えていらっしゃる。散歩あり 三歩歩けば ジェラートよ。 イタリアのジェラート屋さんの数がいかに多いかをあらわす私渾身の575でした。
気の強いレディーたちが上腕二頭筋をおもいおもいに使ってすくうジェラート。ボスのような女性だけが私服でいて、なんでボスだと思ったかというと、お店全体をとり仕切るかのように堂々と振舞っていたから。といっても外国の店員さんはほとんどみんなそんな感じだけれど。その振る舞いが、私にはまぶしくて新鮮でわくわくしちゃうんです。
広場に置いてけぼりにされたかのようにあるメリーゴーランドがあり、大人っぽい少女が物憂げに立っていた。
金の鼻にさわると幸運が訪れるという豚の像🐷🐽🐖ひとりながらもしっかり触ってきました。たくさんの人だかり!
馬車に乗りたい、王子はいないけれど。
ヴェッキオ橋〜!水に映る綺麗さにうっとり、夕陽も相成ってきらきら、通りゆくカップルに優しい微笑みをかけてしまう…
キンキラキンの橋並び
メドゥーサとったどーって。
日が暮れてきた。
もうほとんど夜、のフィレンツェは、思ったより人通りが少なくて少々心細くなる。ドゥオモの存在感たるや!