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大学生やってます

イタリア旅行、ヴェネツィア編

トイレ騒動のハナシをしていたら、あっという間に11月5日で、私のイタリア旅行は5日に終わって6日の夜には成田空港に着いていました。ああ、懐かしい。カメラロールと日記をひっぱり出して、海馬を唸らせて書こうと思います、去年のできごとを。細々と。忘れたくない。

 

 

ヴェネツィアでは、無事ゴンドラ乗りを終えてf:id:tearosejuli:20181105131054j:imagef:id:tearosejuli:20181105131213j:image
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f:id:tearosejuli:20181105131222j:image夕方までの自由行動をひたすら散策しにかかりました。今度はひとりで。パパにネクタイのお土産を買い、ピアスを買い、ぐるぐる街中を歩く。ただ歩く。ひたすら歩く。香水屋さんを発見する。豪奢なパフュームだらけの空間に酔いしれ、一本購入。甘さの強い、ムスクが入った香り。

 

夕陽がきれい。有名なリアルト橋には人がたくさん。きれ〜〜と写真を撮っていたら、同じツアー参加の女の子2人組(前述した、私より年下の同じ大学生)に遭遇し、彼女たちに写真をとってくださいとのオーダーを受けて撮ってあげたところ、私も撮っていただくことに。素敵な背景をバックにして、ひとりでぎこちなさそうに笑う私……。f:id:tearosejuli:20181105131112j:image
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日が暮れてきたサン・マルコ広場が青々としている。うっとり。目をつけていたカフェでラテでも飲もうかと思ったけど、ひとが多すぎたので諦める。集合場所の近くのカフェでカプチーノを頼むも、時間が迫ってきている。テラスで待っていたんだけど、なかなかこないから出ようと席を立ったとたんに運ばれてきた。海をみながらいただく。

帰りにはやはり船酔い。行きの船と違って、オープンじゃないため景色もろくにみられない。それでも、ヴェネツィアはやっぱり美しくて、酔いで回る頭を必死に支えながらうっとりしていた。

 

 

泊まったホテルは郊外のところで、夜ご飯は各自自由にとる。ホテル周辺にはレストランが1軒と、ファストフードのようなお店が1軒くらい。レストランに入ると、同じツアー参加の大学生男子3人組がいたり、ひとり参加の男の人、ひとり参加のおじいちゃん(このひとがわりとくせ者であった)が来たりと、私はひとりながらひとりじゃない感じがして、どうにも落ち着かなかった。けれど、大学生男子3人組は私に優しくしてくれたし、席に通されたときも「一緒に食べようよ!」と席を空けてくれた(エンリョしてひとりで食べたけど)。

 

 

さて、ディナーである。イタリアへきて、食べるものといったらパスタとピザだ。いい忘れていたが、前日のミラノではトマトパスタを食べた。ならばパスタを外して、ピザを食べよう。マルゲリータにするか…?いやまてよ、パスタとはいえどトマトものを食べたのだから、ここはチーズにするか。イタリアといえばのチーズも定番である。よし、この4種類のクアトロフロマッジョ、くださ________い。

 

 

そして30分後、私は半分しか減らない冷めはじめたピザを目の前に、ひとりでピザ一枚に挑んだ自分を哀れに思うのであった。残ったピザをお持ち帰りしますかと店員さんに優しく声をかけられるも、ひとりで食べきれないし、私にはまだまだ食べるものが他にたくさんある。残念ながらと謝って、お店を出、今度くるときはいろいろなものをシェアできるようにせめて2人で来よう…と胸に誓うのであった。