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大学生やってます

昨日のお客さん、その2

昨日は暇で、金曜日だというのに21時過ぎまでひとりもお客さんがこなくて驚いた。前日の木曜日はあんなに混んだのに、と暇疲れしてしまいそうな予感を胸に、ようやく3人のお客さんを迎える。

「貸し切りかよ!」の声に「貸し切りですよ!」と返すママさん。ボックス席に座る、1週間ぶりのHSさん。20時に予約を取っていたので、しきりにエミさんが「私、会ったことありましたっけ」と気にしていたけれど、多分しゃべったことはないと思います、はじめましてだと思いますと伝えておいた。特徴は?と聞かれて、恰幅のいいひと、と答える以外になにがあるだろう?来たらやっぱりはじめましてだったようで、よかった。

 

HSさんはスーツケースを持ってやって来ていた。仙台へ出張に行っていたらしい。いいなあ、ずんだ食べましたかと聞いたら、男ひとりさみしくずんだシェイクを飲んだよとおっしゃっていた。今度からスタンディング・ずんだが似合う恰幅のいいひと、と特徴をあげようと思う。

 

 

22時過ぎに、TSさんが5名で来た。HSさんたちをカウンターへ移し、TSさんたちをボックスへ。コルクをライターで炙って炭?を出し、顔に落書き(無精髭をあごひげ)をして楽しそう。「昔はみんなこうして遊んでたよなあ!」とはしゃぐ。ビール飲むか?と声をかけてくれたけど、ビールが飲めない上にワインしか飲まないのだとママさんが言ったところ、じゃあワイン飲みなよと言ってくれたので、おとといにリカーショップで買ってきたピノ・ノワールを一口、バー内で飲んでみたらあまりの美味しくなさにやめてしまった。1600円くらいの安物をテキトーに選んで買ってきてしまった自分に呆れる。悔しい。何度か「飲みなよ」と言ってくれたけれど、スルーしまくって結局なにも飲まなかった。お腹がすく。

 

 

23時にMNさんがくる。こんな時間に…と軽く絶望したけれど、20分くらいでおかえりになられた。さすがです。だらだらしないひとは好き。

 

 

マキさんが残って、0時過ぎまでTSさんたちと飲んでいた。タクシーで送ってもらうみたいで、私服に着替えてきた。みかさんが酔っ払っている。ママさんに、眠い?大丈夫?着替えておいで、と言われたので、仕事を終わらせて着替える。ちょうどお客さんがサザンの「真夏の果実」を歌っていた。この歌すき。勝手に切なくなる。歌い終わったところであいさつに行く。次の日朝早くから教習所があるからと先に上がらせてもらって、タクシーに並んだ。